翻訳と辞書
Words near each other
・ ごみ屋敷
・ ごみ戦争
・ ごみ拾い
・ ごみ持ち帰り運動
・ ごみ減量・リサイクル推進週間
・ ごみ減量化・リサイクル推進週間
・ ごみ焼き炉
・ ごみ発生抑制
・ ごみ発電
・ ごみ箱
ごみ箱 (GUI)
・ ごみ袋
・ ごめん、でもルーカスは僕を好きだったんだ
・ ごめん、愛してる
・ ごめんくさい
・ ごめんなさい (みんなのうた)
・ ごめんなさいね
・ ごめんなさいのKissing You
・ ごめんなさい詐欺
・ ごめんね


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ごみ箱 (GUI) : ミニ英和和英辞書
ごみ箱 (GUI)[ごみばこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ごみ箱 : [ごみばこ]
 【名詞】 1. garbage can or box 2. rubbish bin 3. trash
: [はこ]
 【名詞】 1. box 

ごみ箱 (GUI) : ウィキペディア日本語版
ごみ箱 (GUI)[ごみばこ]

ゴミ箱(ごみばこ、trash)は、主にGUIデスクトップ上に配置される特殊なアイコンであり、不要なファイルを、そこに収めて、実際にリソースの回収が必要になった時点で削除を行うメカニズムである。
== 概念と歴史 ==
ゴミ箱が単なる削除と異なるのは、リソースを回収するまではファイルの削除を取りやめる事ができるという点である。これにより誤操作によるファイル消失を防ぐ事ができるほか、情報という目に見えないものを扱ったファイルを、実体を持った対象として認識させる心理的な作用も働く。
また多くはファイルアイコンをドラッグ操作でゴミ箱へと移動するため、操作概念が明確で誤りが起こりにくい。ただ、一方で「いらないファイルを削除するのにいちいちゴミ箱へ移動するのは面倒だし、回収は二度手間」という考え方もあり、ショートカットが用意されている場合もある。
ゴミ箱の起源はMacintoshだと言える。
Macintoshの前身であるLisaのOffice System 1にはすでにその姿を見る事ができる。この時はまだ、一度に1セットのファイルしか収めることができず、ファイルを追加すると古い内容が自動的に削除されるようになっていた。Xerox Starの時点で概念的には存在していたらしいことから、デスクトップメタファーとゴミ箱の発生はほぼ同時期と考えられる。ただこちらが実装されたのは1985年のViewpointからで、Lisaが何らかの影響を受けてゴミ箱を導入したのかどうかはよく分からない。
ゴミ箱というものが一般に広まったのはMacintosh以降である。1991年にリリースされたSystem7では、「ゴミ箱を空に」オプションをクリックするまではファイルが削除されない仕様に改良された。最近では他のデスクトップ環境でもゴミ箱を採用している。なお、英語ではWindowsのごみ箱は "Recycle bin" 、Macintoshのゴミ箱は "Trash Can" である〔アップルはゴミ箱を「Macintoshデスクトップの象徴」とみなしており、Windows 95が「ごみ箱」を採用した時は訴訟問題にまで発展したことがある。〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ごみ箱 (GUI)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.